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多様な仕事づくり。

最近、また様々な分野の方々にご協力いただきながら、

障がいのある人の新しいお仕事づくりをしています。

常に、新たな仕事や職場づくりを研究し実践していても、

なくなった事業もありますし、時代の流れもあり減収した事業もあるわけ

ですから、開発し続けることが肝要です。

障がいのある人の、仕事づくり・職場づくりに取組んできた中で、年々、

仕事の種類が多様化し、職場も増えてきました。そのおかげで、

ある仕事や職場では問題が出たり、合わないのではないか。

と思ったら、別の仕事や職場を選択してもらって、トライすることが

できるようにもなりました。

昔、ある人のケースでは、施設を出て、就職をしてしばらくすると、

就職先の企業側では、問題がなかったものの、結局本人が退職して

しまったことがありました。

原因は、それまでいた施設内では、自分より重い障がいを持つなかまを

支え、リーダーシップをとることで、活き活きとしていたことが、就職して、

大多数の健常者の中へ、一人入ったことで、パワーが活かしきれないよう

な、自分らしくない感じに、納得がいかなくなったようです。

その後は、利用者さん一人と企業をマッチングするような就職方法ではなく、

二人以上のユニットを組んで、企業実習をして、少しづつ増やす形で、

その企業と連携して、新たな雇用事業所をつくったり、段階的に職場移行

したり、施設外授産に取組み、実習⇒就職後も、同様の環境で働ける

職場づくりに取組んできました。

先のケースの方は、この方法で、見事ぴったり合うことができ、活き活きと

定着することができ、後輩やみんなへ、素晴らしい影響を与えてくれて

いるため、昨年、その栄誉を称え表彰されました。

今、障がいのある人や、生き難さを持った人にとって必要な、仕事や職場や

居場所等の環境づくりを、早く実現するためには、地域の様々な主体が、

多様な資源と横につながって、ネットワークすることが求められていると

思います。

色々な業種とカップリングして、事業のハイブリッド化を実施し、ネットワーク

づくりに力を注いでいるところです。

事業のネットワークが拡大したことで、行動範囲も拡大しました。

普段の仕事に加え、飛んで歩くことが増え、仕事が渋滞をおこしています。

追い詰められるように、スケジュールがタイトになってくると、自分の中の

えげつなさが出てくるようで、我ながらいやになることがありますね。

こわい。。。とか言われることがありますが、今日は、こんなこと言われました。

「アバター(映画?)を見に行ったんだけど、敵を、威嚇(いかく)するしぐさが、

 ○○さん(私)を、彷彿とさせたよー。」  ですって。。。。

そのアバターって、どんなんですかね。

知るのは、なんか、こわいです。。。。って、

映画でなく現実に、人様を、威嚇している私の方が、よっぽどこわいってか。

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