お久しぶりです。
ブログを書いて。というご声援ありがとうございます。
オプティの猪野さんのブログが見られなくなって、さみしい。という
お声も届いています。うわさによると、
アドレスが変わりますが、まもなく見られるようになるようですよ
18日金曜日から日曜日まで、駅前商店街にオープンした
「文化の諏訪駅」にて、みどりの家の取組の展示と、パンとお菓子の販売を
させていただいていました。
名古屋から特急で30分の近鉄四日市駅前商店街は、かつては、大勢の人で
賑わっていましたが、今は、シャッター街なんていわれて、寂しくなっています。
しかし、中心市街地は、様々なインフラが最高に整っていて、
障がいのある方が、自立して就労・憩い・生活をするのにも素晴らしい環境
であります。
この商店街の中にできた、文化の諏訪駅とは、四日市市の中心市街地活性化事業
の一つで、文化発信の拠点となるスペースになっています。
1階に常設された、FMよっかいちの、サテライトスタジオのほかに、
市民が参加して大合唱する「うたごえ喫茶」や、貸しホールや・展示スペース
などが設置されています。
うたごえ喫茶って、今回、初めて知りました。
リーダーになる人が、歌を歌って、みんなで一緒に歌うという方式なんですってね。
このたび、私共の施設の利用者さんたちも、アニメの曲や人気歌謡曲を、大合唱
して、大盛り上がりでした。
主に一人で歌っていくカラオケとはまた違って、大合唱で人と人がつながる感じ。
自閉症を持つケースの方においても、普段は他人と関わりを持つことを避ける傾向
ですが、合唱のときは、自ら進んでなかまに入りたがるという行動からも、
生きたい・知りたい・なかまになりたいという、脳の本能に合った、良い機会の
ようです。
地元の歌手の指導にて、うたごえ教室なるものもあるようです。
人と人との交流は、かけがえのないものですが、昔に比べると、コミュニティーも希薄
になり、自分個人で思いついたことを、即手っ取り早く片付けられるような行動に
終始し、結果、満たされた実感がない。。。。みたいな風潮へ変化しているような
感じでしょうか。
三重県・特に四日市は、市民活動が発達しているといわれています。
歴史あるNPO団体さんをはじめ、企業や団体・行政に所属する、同じ生活者で
ある私たちが主体となり、手をつなぎ、まちづくりを研究しています。
最近のマイブーム「脳の本能」である、生きたい・なかまになりたい=貢献心を
キーワードに、
中心市街地へ、障がい者のある方も安心して、就労したり憩えたりという
自立生活ができる場づくりに力を入れていきます。
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