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脳力を活かす!

林成之著「脳に悪い7つの習慣」ためになりました。

林氏は、脳神経外科医として、脳の研究や、救急救命医療の最前線に立ってきた

実践に基づき、脳のパフォーマンスを最大限に発揮できる方法を書かれています。

脳は、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という本能に根ざして存在している

ため、「違いを認めて、共に生きる」という生き方こそが、本来、脳が求めている

生き方だそうです。

「生きたい」「仲間になりたい」という本能を、現代社会の枠組みに置けば、

「世の中に貢献しながら、安定して生きる」という、「貢献心」であり、

貢献心を磨くことは、脳の思考する力をも高めるそうです。 

心新たに、一人ひとりの本能である「貢献心」が活かされやすくなるための、

技術やネットワークによるシステム(インフラ)づくりに、力を注いでまいります。

その他、印象深かったのは、

目標を達成する少し前に、「ゴールが見えた。だいたいできた」と思うと、

脳の血流が落ちてしまう。

「まだゴールでない。これからだ」と思うことで、脳の機能が活かせるそうです。

さらに、「ムリかもしれない。」という思いも、脳の機能を低下させるそうです。

独創性を生む方法論として、大事な考えは、早いタイミングでまとめて、

繰り返し考え直すことで、脳の機能を活かすことになるそうです。

そのために、ブログ等で具体的な目標や考えを整理して記録し見直すことも良い。

繰り返し考えることでのみ、新しい発想を生むことができる。

その新しい発想をきちんとまとめ、人の意見を取り入れ、間を置いて

考えなおすことができて、初めて、独創的な思考が可能となるとのこと。

また、笑顔は、脳の働きを高める、脳医学に基づいた方法であり、

よくしゃべることも空間認知機能を鍛えるポイントだそうで、黙々と考えているとき以上

に、アイデアが出るのは、こうした理由があるからだそうです。

また、脳が情報を受け取ったとき、それを、「好き」と感じることが重要で、

好きなものは、理解しやすく、覚えやすいという、脳のしくみによるものだそうです。

人と、価値観が合わない、考えが通じない、と片付けてしまう前に、

例えば、なんのために働いているか。等、気持ちをこめて、言葉にし、

相手と、目的を共有することが、考えや心を伝えるための鍵であり、

達成への道であるようです。

また、相手の相槌や反応のリズムに合わせて話すと、より深く伝わるようになる

そうです。

意外なところでは、

ここぞ、というときにリラックスをしてはいけない。緊張は良い。ということでした。

緊張感は、身体の調子を上げる役割があり、心臓や呼吸器が活発に動き、

脳や手足に充分な酸素が送られ、運動のエネルギーとなるブドウ糖もよくつくられて

いる状態だそうです。

ただし、緊張しすぎて、激しくドキドキしたり手や声が震えるようであれば、

息を長く吐いて、副交感神経の働きを高めてコントロールするとよいそうです。

他にも、たくさん良いことが書いてありましたので、読んでみてくださいね。

脳の機能を最大限に活かすには、脳神経細胞が持つ本能を磨くべきであり、

人に興味をもち、好きになり、心を伝え合い、支え合って生きていく。

脳力を活かすことは、みんなで幸せになることなんですね。

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