台風。
数日前から、関節痛やむくみが生じたりして、お天気がくずれそうな気配を感じ
ていました。
急に寒くなりました。
高校生のときから着ていた「はんてん」は、つぎはぎをくりかえしても、布全体が
薄れてきて、中の綿が出てくるのをとめられなくなったため、この春に処分してしまい
ました。
なので、はんてんが着られず落ち着きません。
台風が来るとのこと。
明日もその対策をすることになります。 我が家の場合には、強風+大雨がくると、
雨漏りを起こします。
2階建てなのに、2階は漏らず、1階の居間、特に父の席を狙ったように、雨が落ちて
きます。
天井が破れているわけでもないのに、雨漏りがするため、一思いに破いて覗いて
見ても、お空が見える穴もないので不思議です。といいながら、何年も過ぎました。
川の周辺にあった、氾濫源といわれる広い平坦地は、洪水を引き受けて下流の被害を
緩和してきましたが、ダムや堤防・川の直線的な改修・方水路などの建設によって
氾濫源にも建造物が多く建って人が住むようになり、アスファルトやコンクリートで
覆ってきたため、雨水は地中にしみこむことなく、あっという間に水浸しになります。
治水後、全体の浸水面積は減りましたが、水害時の、浸水面積あたりの被害額は、
年々ずっと増え続けています。
気候変動によって、大雨の頻度が増加する可能性が高いとされる今、
洪水1回で回収できたというアメリカのバイアウト政策のように、氾濫源に建つ
土地を買い上げたり自然の川等を復活させたりする投資や対策も必要となりました。
健全な自然の生態系あっての、健全な社会という観点から、雨漏りと、はんてん調達
対策についても検討しているところであります。
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