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コミュニティー コミュニケーション

NPO法人クロスポイントさんに、たびたび熱くお声をかけていただきまして、予定を

変更し、尾鷲・熊野方面へ視察旅行へ行ってきました。

三重を愛し、高齢・障がい者にもやさしいまちづくりを目指す、三重の物産展実行

委員会メンバーが中心となり、家族関係者合わせて30人が交流し、楽しくて貴重な

ときを一緒に過ごせました。ありがとうございます!       私は

バンブーシュートの市岡さんと両親と一緒に参加させていただきました。

一泊するため、前日は結構バタバタしてしまい、バスの中でバク睡しようと思って

いましたが、三重の産業を盛り上げてこられた意氏のお話と、市岡さんのお話が、

あまりにも面白くて、たれ目もギンギンに冴えてきました。

国産肉の加工をヒントに新たなシステム開発された水産加工施設や、

リッチな雰囲気で素敵なデザインの、癒し系スパリゾートホテル 里創人  熊野倶楽部

や、丸山千枚田などを、一日目に見学しました。

熊野の火祭り・大花火を、打ち上げるすぐ傍で体感できる貴重な機会でもありました。

二日目は、私は行事に行くため、みかんジュースや化粧品も製造するユニークな

杉本農園や、アクアステーション(三重尾鷲海洋深層水)、深層水の美味しいお塩で

有名な 塩学舎、道の駅売り上げ全国トップクラスのマンボウには行けません

でしたが、大変有意義なときを過ごしました。

普段の活動でご一緒の方と、熊野の温泉の中・道中のバスの中で、身を寄せ合う

ように長い時間を過ごしていると、お互いが自然に、生い立ちや、経営哲学・人生哲学

などを語り合えて、距離がぐっと縮まり、兄弟家族のような絆のようなものまで

生まれてくるように感じました。

また、そのような絆で結ばれた仲間が共に、地域のよさを探求・発見できることで

新たな経済活動・地域活動につながり、発展するきざしを感じました。

普段、あまり外に出たがらない父も、視察旅行中は、めずらしく活き活きと、

自ら積極的に話したり行動したりして、メンバーの方と深いお話をしたこと、視察先

で感動したこと等々、家でも活き活きと話していました。

そういえば、父は今も、国際共生サロンという、市の機関のスタッフをやっていますし、

母も、近くの小学校で20年以上茶道倶楽部の講師のボランティアをしていますので

自分がやっていることも両親の影響だったのかもしれません。

三重の物産展メンバーは、様々な業種の経営者が多く、行政のメンバーも、NPOの

メンバーもいて、いずれも、純粋に地域を愛し盛り上げようとする志でつながって

いる、ありそうでないような団体です。

三重は、海や山の豊かな自然に恵まれ「美し国」と呼ばれ、日本人の精神文化・

生活文化の源流ともいえる、伊勢・熊野を有し、こころのふるさととして、多くの人が

この地を訪れ交流してきました。

いにしえの「美し国」の理想を夢みて、その夢と志に共感する有志が、

個人・企業・団体・行政等の業種を超えて連携し、人と自然の力強い絆の復活に

向かって前進してます!

新しい時代の「公」づくりを目指して、みんなで励んでいきたいと思います。

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