人間変わるから信じて。
今日も、あれこれ夕食をつくりました。
三つ葉とカイワレのサラダと、タコのイタリアンマリネ風、好評のため、またつくった
ささみと梅のお吸い物、厚揚げの香味焼き、黒米ご飯。。。。
三つ葉の香りを活かしつつ食感のバサ感だけなくすため、さっとおひたしにしてから、
生のかいわれを合わせて、和風ごま風味の味にしました。
ささみはうすめに切って片栗粉をまぶし、お出汁でジブ煮風にして、梅肉をたくさん
入れてアクセントをつけました。みょうがや長ネギ・しそを刻んだものを、パリッと
オーブンで焼いた厚揚げにたっぷり乗せて、熱々のたれをかけたものも好評でした。
段取りを考えて同時にいろいろとするのが楽しくて、結構上手くいきました。
それで思い出したんですが、昔は、こういうこと苦手で、自分には絶対できないんだと
思ってました。
お料理も習ったことあるんですが、周りのおば様方がつくられて、自分はもじもじ
しているうちに、自然に洗い物係となり、ずっと毎回洗い物オンリーでした。
ケンタッキーでバイトしていた高校1年のころ、あまりにのドンくささに、あきれられ、
認められず、入店したばかりの人の仕事である、ポテトを揚げ続け、後から次々
入ってくるバイトの子に、先越されていきました。ついに、レジは、一回も経験する
ことなく辞めてしまいました。
何しろ、高校の寮に入るまで、生ごみもさわったことなくて、共用の台所の掃除が
まわってきたとき、生ごみがゴキブリ並みに怖くて、とてもさわれませんでした。
ひどい話ですが、初めての掃除がまわってとき、友達に千円を包んで、掃除代わって
もらいました。。。。
もちろん、トイレの掃除なんかもしたことなくて、罰ゲームより恐怖でした。
ところが、現在では、外でも家でも、トイレ掃除をこよなく愛するようになり、いつも
色んなところで掃除しています。
台所や風呂掃除の際にも、昔さぼった懺悔の気持ちをこめて磨いています。
手際よい人間になったとはいえないかもしれませんが、経理労務等の事務管理は
余暇の時間を使って速~くできます。自分がやるというと、いくらなんでもそれは
ムリでしょう。とか信じてもらえなかったりしますが、一般的な施設と比較すると、
経費節減の成果は、目に見えて絶大なんですもん。
おかげさまで、職員・利用者の処遇についても配慮するゆとりができます。
ケンタのバイトのときは、ポテトに塩ふりかけて混ぜて、ポケットに差し込む道具は、
右に取っ手がついていたのが、左利きの自分にとってきつかったこともありますが、
とにかくぼーっとしていたため、周りの視線は完全に「間に合わないやつ。」
みたいな空気でしたよ。
次にバイトした、ファミレスでも見事に同様のキャラでした。
今も、母の手伝いという立場になると、とたんに間に合わない人間になってしまうこと
があります。なんだか、言い訳のようですが、
自分主導で全体をオーガナイズさせてもらえると、潜在能力がパーッと出るみたい。
今は、年も重ねて、上司のような立場になってしまいましたので、つい、今の若い人は
のんびりしているわあ。と感じたりしますが、その前に、任せられるステージや
環境づくりをしなければいけないわけです。
おーお、えらっそうに。今は、そんなに間に合ってるのかよー。とかいう、
ツッコミやめてくださいね。
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