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2009年9月

北海道

北海道にやってきました。大阪日帰りしたばかりで
また遠出でバタバタしました。
飛行機では離陸前から、ゴン!と着陸する音でビックリするまで、
ぐっすり眠れました。
今夜も北海道の宿にてぐっすり眠れそうです。
視察したところと学んだことは、
改めて報告したいと思います。
不老長寿の薬とされ、食べるチョコレートの前から存る
濃厚なチョコレートドリンクをいただいて
細胞がよみがえってきました。
ココアとは全く違うんです。
初めての美味しいウニ体験もできました!
みんな濃厚。大自然も人間関係もまったり濃厚!
ありがとございます

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「言葉」がもたらすこと。

どうしようもない落ち込み気分になるときの最大の理由として

自分の存在否定につながる出来事が起こり、自分の価値はない。と感じてしまうと

いうのがあります。それは、

認められたい感や、信用されたい感を起こし、渇望感となり、それがもとで、

言動行動に影響を及ぼすこともあります。私も、こうした経験をする中において、

良き患者は、良き治療者たりうる。を目指し、自己分析しています。

人への尊重の態度が足りないのではないか。もっと積極的に人を尊重してさえいれば、

相手を危機的状況に陥らせることがないため、自らの存在否定を誘発させることが

ないのではないか。ということに気づきました。

他人は私。  私は他人。 なんですね。

他人は私とほとんど同じ。   私は他人とほとんど同じ。

陰に隠れている場合もありますが、どんな人も持つ、キラっと光る個性を見つけて、

積極的に言葉をかけることは、いつでもできる尊重の行為。

家族・身内等、無条件に感覚として信頼・理解できる関係であっても、無意識に

心の中とは違う状態を、相手に伝えてしまっている場合があります。

それは、感謝や尊敬や愛などの、心の大半を占めていることが当たり前になり、

そのことは言葉としていちいち言わず、指摘めいたことや、要望など、自己都合に

関係する部分だけを優先して、言葉を発していることがあります。

また、相手の心ある言葉に対して、心ある言葉を返さないことでのひずみがでたり

してしまいます。

言葉ひとつで救われ、支えられることがあるし、

言葉ひとつで舞い上がり、ありえないパワーを発揮できたりする。が、

言葉ひとつで、または、言葉をひとつが足りなくて、知らない間に、相手をくすませ、

やる気を奪い、これが高じると、認められたい感から、攻撃性が生じたりして、

互いに自分の身を守るだけの冷たい関係が生まれてしまうこともあるようです。私共は

障がい者の支援事業に取り組んでいますが、「支援」という名前に区分されている

ことで、本当に、支援しているような錯覚を起こし、そのことに酔っていたようなところ

がありました。

オプティ猪野氏のブログでも紹介されていた、藤田社長の東京資材株式会社のように

障がい者を50%以上雇用し、それぞれの個性や生活状況に応じた配慮をして、

皆立派に働いていらっしゃる会社が、支援なんて言われないことと思います。私共の

障がいのある仲間は、私たちを信頼し求めてくれて、先生と言ったりしてくれて、

支援できているような錯覚を与えてくれて、調子に乗らせてくれていました。

そのおかげで、私たちの心に、自分の存在価値を見出すことができ、たっぷりと

満たされたため、障がいのある人それぞれのニーズを心をこめて汲み取ったり

掘り起こしたり、ひたすら受け止め傾聴したりして、その人の権利を支え自立を

支援しようというような行動に、全身全霊を傾けられるような、自発的な精神が

集まっていったんですね。

そうした輪の周りに、また、新たなパワーの輪が生まれて、環境づくりがはじまり、

障がいのあるなしにかかわらず、一人一人がそれぞれ活き活きと個性を発揮して、

互いに支え合い、成長し合ってこられたところがあると思います。

日常的に、地域市民と一緒に混じってふれ合いの機会が多いほどに、こうした輪は

連鎖して広がり相乗効果を生みますから、今までになかった事業効果を出し、

不可能も可能にしてきたところもあります。それは、

健常者だけでやってきた取組を、障がいのある人たちとともに取組始めたことで、

互いの成長に加え、生活者の意識を変え、収益や雇用が伸びる等の結果が出た事実

からもわかります。

支援したと思っている側は、それは錯覚かもしれないし、舞い上がらせてもらってるだけ

かもしれない。その支援者といわれる者が、

支援してもらった側になった場合にも、任せておけないから。女性だから。障がい者

だから。等々の理由によるものかもしれない。

いずれにしても、調子に乗せてもらえて、人としての存在が認められ、お互いに

認められた気持ちになれてこそ、情熱が沸き、今までになかったアイデアやパワーが

生まれ協働できたということを、今一度自覚したいと思います。

人=自分 を尊重する積極的な言葉がけをしていくことを心がけます。それでも

いそがしさに取り紛れてとかいって、つい自分本位になり足りないことと思います。

心構えとは、どんなに磨いても毎朝ゼロになる能力とのことです。

毎朝見つめなおしていきたいと思います。

繊細で豊かな言葉がいっぱいの言語が使える日本に生まれたましたから。

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生まれ変わりたいかも。

今日から新しい車になりました。

前の車もとても気に入っていましたが、今回の車はさらに進化していました。

車のことは、あまり解からないんですが、

前回から、ホンダの車にしてから、同様の小さめ中型の大きさの、他社の車とは

全然違うことを感じます。

ハンドルが軽い。ブレーキがキレ良くかかる。しかも、すーっと加速できる。

車なのに、自転車のような一体感があり、超楽々。。。。みたいな感じです。

車も変えたんですが、髪の毛も変えたんです。

何十年ぶりかにパーマをかけました。

デジタルパーマといって、すごい勢いでふさふさ伸びてくる剛毛でも、ふんわりかかる

パーマが、現在はあるんですね。

すその部分一体に、くるんとかけていただいたんです。

なんか、生まれ変わった気持ちで、改めてがんばろう。っと思っていましたが、今は、

なんだか別の意味で、全部リセットして、生まれ変わりたいような、メランコリーな

気持ちになってきました。

鼻水が止まらなくなって、寒気がしてきました。熱が出てきたせいかな。

大型連休。。。。前後がしんどくないですか。

喜びや楽しいことの後には、振り子のように、つらいことが起きるし、

そうでもないときは、そうでもないし。

そうでもなくていいから平和でいたくても、企ててそうすることが難しいというか、

もうそれができない立場になってしまったような気がします。

相談を受けると、人に対しては、目先を変えよう。みたいなことを一緒に考えたり、

前向きなことを考えようとするんですが、実は、どうやってもポジティブになれない自分

をもてあます時もあるんです。

少なくなってきていますが。。。。

今朝も市長からまで私のパワーはいつもすごいねー。と言われましたが、人前で幾分

はた迷惑な元気パワーになる分、振り子が反対に来たときは、根暗モードになり、

どうしようもなく、全~部、しんどくなってしまうことがあります。

そうそう。こういうときは、これにかぎります。

バンブーシュートで好評発売中の、リリコラRJで元気取り戻すんだ。

これ、確かにイイですよ。

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トイレ

現場から現場への移動中にトイレに行きたくなり、車で走りながらコンビニを

探しました。

アメリカで生活していたころは、自由に使えるトイレというものがほとんど存在しなくて

往生したことを考えると、日本は本当に便利でありがたいです。

トイレを使用させていただくときは、最近できたタイプのコンビニを選んでいます。

トイレが、男女別に2つあって中が広いからです。

今日は、時間があまりなくて、昔からあるコンビニに入りました。

案の定、トイレは1つだけで、やはり、めちゃめちゃ小っさい個室に対して、

頑固親父のように、ドアは「押す!」でありました。

ノブを回して押すと、トイレ中がドアになり、すき間をぬって回転しながらよじ登る様な

体勢をとり少々アクロバティック感じで突入し、まじまじと下を見ると、

まあ、旧来型コンビニにぴったりの、「汚トイレ」でありました。

早速トイレ掃除開始。。。。道具もすぐそばにありましたよ。

ゴシゴシ・ゴシゴシ。案外すぐに綺麗になりました。

これで次に使う人は、すき間をぬって回転しながらよじ登るだけですむもんね。

お礼に、ファンタのゼロカロリーを買って美味しく飲みました。

それにしても、たまの趣味で内外のトイレを掃除する私と違って、毎日欠かすことなく

早朝1時間、街のゴミ拾い・掃除を継続している 美人OL 東峰子さんという方が

いらっしゃるのをご存知でしょうか。

毎日必ず継続。って、まずできないことですが、やってらっしゃるんです。

できないことだよね~って他人事にならないように、自分も街の住民として

街を大事に、美しくしていきたいなあ。。。

と、ちとばかり掃除をしたことで、しみじみとしてしまいました。

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コミュニティー コミュニケーション

NPO法人クロスポイントさんに、たびたび熱くお声をかけていただきまして、予定を

変更し、尾鷲・熊野方面へ視察旅行へ行ってきました。

三重を愛し、高齢・障がい者にもやさしいまちづくりを目指す、三重の物産展実行

委員会メンバーが中心となり、家族関係者合わせて30人が交流し、楽しくて貴重な

ときを一緒に過ごせました。ありがとうございます!       私は

バンブーシュートの市岡さんと両親と一緒に参加させていただきました。

一泊するため、前日は結構バタバタしてしまい、バスの中でバク睡しようと思って

いましたが、三重の産業を盛り上げてこられた意氏のお話と、市岡さんのお話が、

あまりにも面白くて、たれ目もギンギンに冴えてきました。

国産肉の加工をヒントに新たなシステム開発された水産加工施設や、

リッチな雰囲気で素敵なデザインの、癒し系スパリゾートホテル 里創人  熊野倶楽部

や、丸山千枚田などを、一日目に見学しました。

熊野の火祭り・大花火を、打ち上げるすぐ傍で体感できる貴重な機会でもありました。

二日目は、私は行事に行くため、みかんジュースや化粧品も製造するユニークな

杉本農園や、アクアステーション(三重尾鷲海洋深層水)、深層水の美味しいお塩で

有名な 塩学舎、道の駅売り上げ全国トップクラスのマンボウには行けません

でしたが、大変有意義なときを過ごしました。

普段の活動でご一緒の方と、熊野の温泉の中・道中のバスの中で、身を寄せ合う

ように長い時間を過ごしていると、お互いが自然に、生い立ちや、経営哲学・人生哲学

などを語り合えて、距離がぐっと縮まり、兄弟家族のような絆のようなものまで

生まれてくるように感じました。

また、そのような絆で結ばれた仲間が共に、地域のよさを探求・発見できることで

新たな経済活動・地域活動につながり、発展するきざしを感じました。

普段、あまり外に出たがらない父も、視察旅行中は、めずらしく活き活きと、

自ら積極的に話したり行動したりして、メンバーの方と深いお話をしたこと、視察先

で感動したこと等々、家でも活き活きと話していました。

そういえば、父は今も、国際共生サロンという、市の機関のスタッフをやっていますし、

母も、近くの小学校で20年以上茶道倶楽部の講師のボランティアをしていますので

自分がやっていることも両親の影響だったのかもしれません。

三重の物産展メンバーは、様々な業種の経営者が多く、行政のメンバーも、NPOの

メンバーもいて、いずれも、純粋に地域を愛し盛り上げようとする志でつながって

いる、ありそうでないような団体です。

三重は、海や山の豊かな自然に恵まれ「美し国」と呼ばれ、日本人の精神文化・

生活文化の源流ともいえる、伊勢・熊野を有し、こころのふるさととして、多くの人が

この地を訪れ交流してきました。

いにしえの「美し国」の理想を夢みて、その夢と志に共感する有志が、

個人・企業・団体・行政等の業種を超えて連携し、人と自然の力強い絆の復活に

向かって前進してます!

新しい時代の「公」づくりを目指して、みんなで励んでいきたいと思います。

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無花果(いちじく・フィグ)

ここのところ、近所のあちこちでなっている、甘~いイチジクの香りが、そよ風に

のって舞い込んできます。

ご近所のお家になっているイチジクをいただき、皮をむいて、半分にカットして、

父といくつかいただきました。

庭木などで自然になっている実なのに、柔らかで、洋菓子そのもののような濃厚な

香りと甘甘なデザートの味。

モグって一口食べた瞬間、悲しいことを思い出してしまいました。

ひどいことを言ってしまったんです。私。。。。

9年前、みどりの家のひとつの拠点として、民家をお借りしていたときがあります。

その庭には、昔から、イチジクの木がありました。

ちょうど今頃の季節に、イチジクの香りが舞い込む事務所で仕事をしていたら、

外でバサバサ音がしました。

びっくりして外に出たら、知らない男性が、イチジクを次々切って、袋へ入れて

いるではありませんか。

「ちょっとお!このイチジクは、障がいのある仲間が採るのを楽しみにしてるん

ですから、勝手に採らないでくださーい!」って、思わず言ってしまいました。

ご近所の方だったでしょうに、心のせまいことを言ってしまったものです。

都合の悪いことは、すぐ忘れるタイプなため、その後、男性がどういうリアクションを

されたか思い出せませんが、なんであんなこと言ったんだろう。と、胸が痛みます。

イチジクの香りが大好きな私は、自分でムスクにイチジク(フィグ)の香りをブレンド

して、少しだけですが年中いつでも身につけているくらいです。

いくら大好きだからって、自分たち仲間同士で独占しようとするなんて、

な~んてエゴイスティックな自己愛だったことでしょう。

ごめんなさい。。。。。。。  チーン。。。。

仏壇にお供えしておいたイチジクに向かってお辞儀をし、手を合わせて懺悔しています。

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幸せも悩みも進化する。

昼間、銀行に入ろうとしたら、裏口に横付けしていた、現金輸送車らしき車を誘導

する行員に止められ、行員は、敷地から出ていく車に向かって深々と頭を下げた。

そして、止めた私のことなど忘れたように無視して、銀行の中へ入って行った。

別にいいんですけどぉ~。なんかさみし。。。。 こういうこと、よくありました。

福祉活動を、地域の方々にお世話になりながらスタートした数年は、一部の人から

無視ならまだしも、ばかにされたり、いやみ言われたりしたことが結構きつかったです。

スタート当初の、5~6人の障がいのある方が求めてくれたことを支えに

使命感のようなものと誇りを持つことができ走り続けました。

「やめろ!出て行け!」といわれるようなどうしようもない状況に追われるまでは、

何思われても、何言われても、なんとか良くなるよう改善して継続したい!

と試行錯誤でやってきました。私たちを

信じてくれて応援し続けてくれた人もいましたのでがんばれました。

現在も、みんなでやっと築いてきた良い状況についてでさえ、いろいろ言っている人が

いるよ。注意して。と、先日も恩師が教えてくれました。

よく、悩める事柄に、フォーカスしないこと。とか、ネガティブな感情が起きる原因に

重要性を持たせないこと。なんていわれますが、

悩みの種がこの事業に関する場合、重要性を持たないことは私にはできません。

悩める事柄をいつも頭の片隅において、情熱というか執念みたいに、考えてはやって

みて、また、考えてはやってみているうちに、ふって沸いたように、身近な人や物から

解決する回答をいただいたりします。

そんな時、体中からいっぱいの感謝の気持ちと、エネルギーが湧き上がり、いわゆる

前向きになれます。

そうしてひとつの悩みの種を乗り越えたときは、過去には出来なかったことが、楽々

できる進化した自分の一部に、気づくことができたりして、すごく嬉しいです。

しかし、乗り越えられてもまた、

新たな悩みの種が出てきて、それは、以前よりも大きいものになり、ステップアップした

課題のように次々と出現してくるようにも思えます。

子どものころや、事業を始めたころの、すごくつらかった原因なんて、今なら楽々

乗り越えらる自信があるくらい、ちっぽけに思えます。

年を重ねるほど、喜びや幸せ・達成感・成長できた感・人を愛し許すことができた感・

人との絆やネットワーク・信頼を得られた感等、良いことがいっぱい増えましたが、

悩みの種まで進化してくるなんて、

生きるって、ほんと、すごい大変!

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でぶくるしい。。。。

仕事や雑用でバタバタしていても、料理をするのは楽しいものです。

一緒に食べてくれる身内もそのほうがいいようで、さらに楽しくストレス解消になります。

おだやかにしているより、自ら積極的にあれこれやるタイプの方が、ストレスを処理

できるように聞きました。

確かに、何かに夢中でトライしているときは、ネガティブなことが出てくるひまが

ありませんし、自らの意思によって何かする。というのは、すっとする感じですものね。

最近は、サムゲタンやきんきの煮付けが成功し好評でした。

きんきは、スーパーサンシで、新鮮なものが安かったので、2尾買ってしまいました。

サンシの魚は特別な仕入れ方をしているようで、その日のとっても新鮮なものが

豊富にそろっています。で、安いんです。

かぼちゃのきんぴらや、タラとなめこの味噌汁も好評でしたので嬉しかったです。

そうそう、3日くらい前、インフルエンザかと思ってこわごわだった体調は、翌朝には

すっかり治りました。

お家ご飯は、健康にも良いようです。

でも、お菓子もいっぱい食べましたので、くるしいです。

ハーゲンダッツさんは、なぜ、ああも次々美味しいアイスを開発されるんですか?

特に新しいの見ると買ってしまわずにいられない人がいるんですよ!

売ってなければ食べないのにね。。。。なーんてね。

タバコなんて売ってるから吸ってしまうんです。

使い捨て容器に入れて売るから、ごみが増えるんです。

っていうのと似ているような。。。。

デブかわいいとか言ってもらえる年でもないので、

デブくるしい と、つぶやきながら、運動でもします。

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ありがたいこと。

日永の事務所の駐車場に車をとめ、もと、鶏を飼っていた場所を通り鶏舎あたりを

のぞきました。

今は倉庫になり、下草も青々と生えていますが、もとは、「にわとりの森」といって、

鶏を放し飼い(夜は鶏舎)していた所です。

卵を産む回数が減って処分されるところの鶏をたくさんもらって飼ったことがきっかけ

で、ウコッケイや名古屋コーチンや様々な鶏をいただき、大家族になりました。

知的な障がいのある利用者さんの中には、鶏と触れることを、怖がったり、

嫌がったりする人もいました。が、そうこうするうちに、

鶏にあだ名をつけて、なかまたちが楽しそうに盛り上がっている雰囲気に影響を受けた

のか、メンバー全員が、自ら鶏舎に行き、エサをやったり卵をいただいたりするように

なりました。

施設の休日に私がいると、「鶏さんたちが今ごろちゃんとご飯を食べているかなあ?」等

と、利用者さんが心配してお母さんと一緒に来てくれたりもしました。

インフルエンザ問題で、愛玩鶏の放し飼いが問題になりだしたため、残念ながら

お返しすることになりました。

支援を受ける側とされる利用者さんが、一生けんめい鶏のケアをし、産みたて卵を

待っているお客様へ販売したり、鮮やかな黄色の卵に感謝の気持ちをこめて、コンコン

と割って、焼き菓子をつくったりした姿がよみがえってきました。

現在は、製パン企業や、リサイクル事業所、スーパー等へ就職したりして、頼もしく

成長しています。

休みの日に現れてくれるのは、利用者さんだけではありません。私共の施設は

開所日が多く、ローテーションで休みをとっています。

休日のはずの職員と私がでくわして、「お休みでしょ?」と私が聞くと、

「○○のついでに寄りました。」と、ニコニコして、利用者さんたちとコミュニケーション

しているケースに、たびたび遭遇します。

バンブーシュートへ行っても、私服の市岡さんに出会ったりします。

「人手が足りないところがあるの?」とか、労基法上、「休日に業務するときは、

報告するように」といつも言っていますので、聞いてみると、休日に寄ってくれることは

「なんとなく寄ってみた。というのが理由です。」ということで

差し入れを持ってきてくれたり、結局何かと手をかしてくれたりしています。この、

「休みの日に寄ってみました。」というスタッフがだんだんと増えてきたようです。

みんな、なかまが大好きで「環境福祉」という仕事が天職の素晴らしい人たちです。

地域市民や多くの人たちと、障がいのある人もみんなが、あったかで楽しい雰囲気を

共有できるような、就労環境や生活環境ができるよう、みんなで力を合わせて

励んで行きたいと思います。

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満月

クラムチャウダーとハンバーガー・ポテトサラダ等つくりました。

トマトのスライスを上手くする方法や、つなぎを使わないアメリカ風のハンバーグを

きれいにのばせるコツを教えていただきましたので、次回はさらに理想の

ハンバーグパテをつくれるようがんばります。

ニューイングランドクラムチャウダーというのは、ボストンの名物で、昔よく食べて

いました。

ハンバーガーと一緒に食べると、かなりアメリカっぽくなりました。

スーパーやパン屋さんで、なかなか手に入らないハンバーガー用のバンズは、ネットで

買えるようなので、次回トライしてみようと思います。

今夜は、満月がキリっとくっきりとした美しさでした。

うさぎさんたちは、私たちの明るい未来を示してくれるように、眩しいほど

照らしてくれました。

雰囲気をぶちこわすようですが。。。。

満月の光に財布を当ててふると、お金が増える。どこかで読みましたので、

やりましたよ

10年前、障がい者の就労支援事業を始めてからというもの、経営に良いといわれる

ような「ゲン担ぎ」等(トイレ・玄関等の掃除・靴をそろえる・立つときは必ずイスを

しまう等々)を耳にすると、それらほとんど実践し続けてしまいます。

持続可能な発展を目指し、なんとしても守り育てていきたい。みたいな気持ちから

きているんだと思いますが、満月に財布の場合は、どうなんでしょね

なぜだか財布ふっていると笑えてきます。

しかーし! 

はずかしいなんて言ってる場合ではありません。 ね。うさぎさん。

ということで、

次の満月もしちゃいま~す( ̄▽ ̄) 

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地元で発見。

今日は間の時間に、美術館と公園へ立ち寄りました。

湯ノ山温泉の近くにある、パラミタミュージアムでは、現在、アンコールワット展を

開催中で、地元の芸術家の作品展示や、ミニコンサートもある素敵な空間です。

歴史や美術の難しいことがわからないだけに詳しく書けませんが、生活エリアの中で、

ふとしたきっかで立ち寄ってみて、歴史や文化的な世界に関心を持つことは、

自分につながる世界中の人々のバックグラウンドに関心を持つことであり、

大切で素晴らしいことだなあ。と思いました。

家の近くの南部丘陵公園も、自然の森を活かした公園になっていて、染み渡るように

癒されます。

人工的な音が無い中に、風や虫の音が響き渡り、みどりの薫りいっぱいの中に

寝転ぶと、優しい青の空に、ぽわぽわっとやわらかそうな雲が浮かんでいるのが

見えて、子どものときに帰ったような気持ちになりました。

この四日市で生まれましたが、高校から東京の学校へ行き7年間住んだ後は、

アメリカへ渡って27歳まで地元を離れていました。

高校で東京に行って以来、「東京は最高、私は絶対に東京で生きる!」と思って

きました。

しかし、自分でコレと思うものも見つけられなくて、何やっても中途半端で失敗を重ね、

情けない日々を過ごしてきました。あまりにひどい自分とサヨナラするために、

ある自分の良くない習慣を断つことで「願かけ」をしました。それでチャレンジした

チャンスに乗れて、奨学金で大学に行けることが決まり渡米したことは、

初めて実感できたひとつの達成感でした。

おかげでそれ以来、その悪習慣に戻ったことはありません。

確かにアメリカでは、人生観が変わり、努力した分、面白いほどに、様々な人から

認められさらに達成感が持てました。と、同時に、限界も見えてしまいました。

音楽という分野でしたが、「これじゃない」という感覚や「負け感覚」。。。。

ボランティアやオーガニックなどに感化されて、卒業後地元に戻ってきました。

しばらくの間は、「こんな田舎はいやだな。早く東京に行きたい。」と思っていましたが、

ボランティアなどをしているうちに、人と人とのネットワークが広がり、環境事業を

立ち上げ、福祉事業がスタートし、まっしぐらにのめりこんでしまいました。

大好きだった東京でも、アメリカでも見つけられなかった何かを、生まれ故郷である、

この地元で見つけられたよ! ここが最高!と、今では、はっきり言えます。

以前は、私が事業することに反対の親に対し、首や肩をもみもみしながら、心の中で

しか言えなかった「ありがとう」を、今は、口に出して言えるようになりました。

自分がやったことではなく、親や周りの人たちがさせてくれたことこそが、全て本当の

事実であると、身にしみてわかったんです。

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健康管理

今朝めずらしく、体のふしぶしが痛んでダルくなったと思ったら、

のどが痛み始めました。

も、もしや?シャレにならんで。。。。っと、急いで何度もウガイをし、

日中も繰り返しウガイをしていたら、だんだんと調子良くなってきました。

とどめに、リリコラRJドリンクを飲んで休むことにします。

バンブーシュートで好評発売中のドリンクで、一回でコラーゲン15000mg摂取でき

生ローヤルゼリーやプラセンタ・コエンザイムQ10にヒアルロン酸と、プロエイジ成分

がどっさり入っています。

お客様が他商品と比較してから戻ってきて「やっぱりこれやわ!」と言わしめた

逸品です。

最近またバタバタになってきて、ビリーズブートキャンプをかける時間より、おやつを

食べる方を選択してしまう愚かな自分のため、オリジナルの筋トレを考案し、

パソコン打ちながらやっています。効果が出たら報告しますね。

これまでで効果があった、あやしげなオリジナル療法としては、ツメをたてて、

長めの時間首や肩を押すと、スーッと血液が流れるようになり、首こりや肩こりが

和らぐというのがあります。

あとは、視力回復です。これは、免許証も証明しています。

免許証に、「眼鏡等」という、視力があまりない人には、記載されている文字が、

前回の免許証から無くなったからです。

小学生のころから、眼鏡をかけて、その後コンタクトにしたりしていましたが、

10年くらい前から、運転中以外の普段は裸眼でいることにしてみました。

両目0.1の視力でしたので、しばらく不便しましたが、そのうち慣れてしまいました。

それで、5年前の免許証更新の際、車の中に眼鏡を置いたまま手続きに行ってしまい、

事情を説明しましたら、「規定以上に視力があるからいいですよ。」と言われました。

いつのまにか視力アップしていたんです。

今回の免許証更新でも、すっと検査は終わり、もちろん「眼鏡等」の文字はありません。

眼鏡やコンタクトをしないようになって、見ようとする力がついたんだと思います。

断食すると、嗅覚や味覚が敏感になり、断食後は食事が五臓六腑に染み渡り、

ものすごいパワーで吸収しようとする力に似ているかも。。。。でも、

「手ー振ってたのに無視された」とか、「こないだ、にらまれたよ」などという

身に覚えのない苦情があったことから察すると、自分に都合良いものしか見えて

いない可能性もあります。。。。

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人間変わるから信じて。

今日も、あれこれ夕食をつくりました。

三つ葉とカイワレのサラダと、タコのイタリアンマリネ風、好評のため、またつくった

ささみと梅のお吸い物、厚揚げの香味焼き、黒米ご飯。。。。

三つ葉の香りを活かしつつ食感のバサ感だけなくすため、さっとおひたしにしてから、

生のかいわれを合わせて、和風ごま風味の味にしました。

ささみはうすめに切って片栗粉をまぶし、お出汁でジブ煮風にして、梅肉をたくさん

入れてアクセントをつけました。みょうがや長ネギ・しそを刻んだものを、パリッと

オーブンで焼いた厚揚げにたっぷり乗せて、熱々のたれをかけたものも好評でした。

段取りを考えて同時にいろいろとするのが楽しくて、結構上手くいきました。

それで思い出したんですが、昔は、こういうこと苦手で、自分には絶対できないんだと

思ってました。

お料理も習ったことあるんですが、周りのおば様方がつくられて、自分はもじもじ

しているうちに、自然に洗い物係となり、ずっと毎回洗い物オンリーでした。

ケンタッキーでバイトしていた高校1年のころ、あまりにのドンくささに、あきれられ、

認められず、入店したばかりの人の仕事である、ポテトを揚げ続け、後から次々

入ってくるバイトの子に、先越されていきました。ついに、レジは、一回も経験する

ことなく辞めてしまいました。

何しろ、高校の寮に入るまで、生ごみもさわったことなくて、共用の台所の掃除が

まわってきたとき、生ごみがゴキブリ並みに怖くて、とてもさわれませんでした。

ひどい話ですが、初めての掃除がまわってとき、友達に千円を包んで、掃除代わって

もらいました。。。。

もちろん、トイレの掃除なんかもしたことなくて、罰ゲームより恐怖でした。

ところが、現在では、外でも家でも、トイレ掃除をこよなく愛するようになり、いつも

色んなところで掃除しています。

台所や風呂掃除の際にも、昔さぼった懺悔の気持ちをこめて磨いています。

手際よい人間になったとはいえないかもしれませんが、経理労務等の事務管理は

余暇の時間を使って速~くできます。自分がやるというと、いくらなんでもそれは

ムリでしょう。とか信じてもらえなかったりしますが、一般的な施設と比較すると、

経費節減の成果は、目に見えて絶大なんですもん。

おかげさまで、職員・利用者の処遇についても配慮するゆとりができます。

ケンタのバイトのときは、ポテトに塩ふりかけて混ぜて、ポケットに差し込む道具は、

右に取っ手がついていたのが、左利きの自分にとってきつかったこともありますが、

とにかくぼーっとしていたため、周りの視線は完全に「間に合わないやつ。」

みたいな空気でしたよ。

次にバイトした、ファミレスでも見事に同様のキャラでした。

今も、母の手伝いという立場になると、とたんに間に合わない人間になってしまうこと

があります。なんだか、言い訳のようですが、

自分主導で全体をオーガナイズさせてもらえると、潜在能力がパーッと出るみたい。

今は、年も重ねて、上司のような立場になってしまいましたので、つい、今の若い人は

のんびりしているわあ。と感じたりしますが、その前に、任せられるステージや

環境づくりをしなければいけないわけです。

おーお、えらっそうに。今は、そんなに間に合ってるのかよー。とかいう、

ツッコミやめてくださいね。

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